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子供と夫婦で目標を目指す、中学受験奮闘記。 中学受験は大変!!! その記録を包み隠さずに「お父さん視点」からの日記。
2012年12月12日 (水) | 編集 |
仕事中に妻の手術の事を思い出し涙してしまいました。
この想いを大切にしたいと記録に残す事にしました。

受験には全く関係無いので受験記事で来て下さった方は私のブログをそっと閉じてやって下さい。すいません。

以前にも少しブログで触れた事はあったと思います

今年の夏でした。妻はある病気で近所の総合病院へ診察に行き翌日には手術する事となりました。
無事に退院。しかし日を重ねる毎に病状は悪化。遂には歩くことすらままならない状況に。
妻から笑顔が消えて行き悲壮感だけが残りました。
ある日、「もう元には戻れないかも知れない。私、死にたい」と懇願してきました。

その時の表情は一生、決して忘れることはないでしょう。

私たちは意を決して他の病院、医大へ行きました。
痛がる妻を何とか早くしてやりたい。予約なしにて朝一番で並び昼過ぎにやっと診察へ。
診察して下さった先生に前の病院時の手術や診断を説明すると、遠まわしに至急に再手術が必要だとの弁。
要するにその病院の手術は失敗したと言う事でした。

何とか部屋と手術室を確保してもらい、翌日入院、翌々日に手術となりました。

入院当日に付き添う私に「早く家に帰って。子供の面倒を見てあげなきゃ」と弱り果てた表情でも強い意志で伝えてきました。
こんな時は子供の心配はいいよと言っても「あなたが見てあげて」と譲りませんでした。

翌日3時間程の手術が終わり、先生から成功したと説明を受けた時の喜びは言葉では言い表せません。
術後の全身麻酔で酸素呼吸器を付け虚ろな妻を目の当たりに見たときに、こう心の底から想いました。

今までの人生で一番大切で一番失いたくない人。何があっても、例え自身がどんな犠牲を払おうとも守りたいと。

この気持ちは決して忘れないでしょう。

今日も妻の術後を思い出し涙した時、記録に残そうと決意しました。

今では完全に体調も良くなり、いつもの妻でいてくれています。

「明るい家族」は貴方のお陰です。本当にありがとう。

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